車検が近づいてくると車の乗り換えを検討する方も多いのではないでしょうか?
しかし「車検前がお得なのは知っているけど、何ヶ月前ぐらいベストなの?」と疑問に思っている方は意外と多いはず!
この記事では、車検前の買い替えについて最適なタイミングや注意点など詳しく解説します!
車検前に買い替えを検討している方は、ぜひ最後までご覧下さい。
車の買取については、こちらの記事で詳しく解説しています。
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車検前に買い替え!何ヶ月前がいい?
一般的に、車検の1~2ヶ月前に売却手続きを進めるのがベストタイミングと言われています。
ただし注意していただきたいのが、1〜2ヶ月前というのは売却の手続きを進める時期のことです!
実際に動き出し始める時期だと6ヶ月前ぐらいが良いでしょう!この理由について詳しくお話しします。
車検6ヶ月前がベストな理由
理由は以下の3つ。
- 繁忙期は時間がかかる
- 新車の納期
- 中古車を見つける時間
1つずつ見ていきましょう。
繁忙期は時間がかかる
車を買取業者に依頼すると、その日に査定に来てくれるというイメージがあります。ですが繁忙期だとそういう訳にはいきません。
買取業者とスケジュールが合わなかったり、名義変更などの事務手続きに時間がかかってしまうこともあります。
さらに価格交渉をする場合は時間がかかる可能性も!そのため買取業者に依頼する際は、余裕を持って依頼するようにしましょう。
ちなみに繁忙期は決算月である3月と中間決算月の9月になります。
新車の納期
新車を購入する予定の場合は、人気車だと数ヶ月待ちになる可能性があります。
また車種や情勢によっては納車時期が数ヶ月で変動することも!
さらに、メーカーオプションやボディカラーも納期に影響します。
オプションの内容によっては通常とは別に作業が必要になったり、特殊なカラーは塗装に手間がかかります。
そのため納期が長くなる傾向にあるので、不安な場合は1年前から相談を始めたほうがいいかもしれません。
中古車を見つける時間
中古車に買い替える場合は、気に入った物を見つけるのに時間がかかる可能性があります。
車が見つからなければ売却手続きを進めることが難しいため、探し始める時期は余裕を持ちましょう。
買い替えが間に合わないとどうなる?
これまで、車検前の買い替えは余裕を持って行いましょうとお話ししてきました。
では納車が間に合わず車検が切れてしまうとどうなるのでしょう?
ここからは車検切れによって発生するリスクについて解説します。内容を以下にまとめました。
- レンタカーや代車を用意しなければならない
- 車検を通す
- 車のない生活をする
1つずつ解説します。
レンタカーや代車を用意しなければならない
車検切れになると、その車では公道を走ることができません!そのためレンタカーをするか、代車を用意する必要があります。
代車については無料で貸し出してくれるお店もありますが、販売店によっては代車を用意していない場合もあります。
無料で代車を使えないとなると、レンタカーや代車の用意に余計な費用が発生してしまいます。
車検を通す
車を利用する時間が長い場合は、レンタカーよりも車検を通してしまった方が費用が安くなることがあります。
そんな時は車検を通した方がいいですが、車検の費用を抑えるために買い替えたはずが本末転倒の結果に…
車のない生活をする
レンタカーや車検の費用を抑えたい場合は、新しい車が納車されるまで車のない生活をしなければいけません。
電車やバス・タクシーなどを使って生活できるのであれば問題ないですが、車がないと生活できない場所だと難しいでしょう。
車検が切れても車の売却は可能?
最後に、車検切れの車の売却についてお話します。
車検が切れていても、車の価値そのものがなくなるわけではないので売却は可能です。一般的に査定額が大きく下がることはありません。
ただ注意しておきたいのが、車検切れの車は公道を走行できません。
そのため買取業者が自宅まで来てくれる出張買取を利用する必要があります。
車の買い替えは時間に余裕を持って!
車検前の買い替えのタイミングについてお話ししてきましたが、車を購入する際は商談の時点でおおよその納期の話は出るはずです。
ただ、想定していなかったような不測の事態が起こる可能性もあります。
そんな場合でも対応できるようにするには、買い替えの時間に余裕を持たせることに尽きます。
購入を考えている時点で、納車が遅れる可能性をスケジュールに入れておくと安心ですね☆
まとめ
車検前に買い替えることは、経済的な負担を減らすというメリットがあります。
しかし希望の車がすぐに手に入らなかったり、何らかの理由で納車が遅れて車検が間に合わなくなる可能性も!
そうならないためにも車検ギリギリで動き出すのではなく、余裕を持って行動することが大切です。