子供の創造性を育み、空間認識能力を養う知育玩具として人気の高い「LaQ(ラキュー)」と「LEGO(レゴ)」。
どちらも魅力的な知育玩具ですが、それぞれ特徴が異なります。どちらを選べば良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はラキューとレゴを比較し、それぞれの魅力や違いについて詳しく解説していきます。
ラキューとレゴで購入を悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
ラキューとレゴはどっちがおすすめ?徹底比較!
ラキューとレゴのどちらがおすすめかは、子供の年齢や興味によって異なるため一概に言い切ることはできません。
ですが現在5歳の息子がいる私の感想としては、ラキューで遊ぶなら6歳以上がいいかなと思いました。
3歳〜5歳なら、レゴかラキューパックスがおすすめです。(ラキューパックスについては後ほどお話します)
ただ子供によって性格もタイプもバラバラ。あくまで私が息子を通して感じた意見となります。
なので1つの意見として聞いていただけると嬉しいです。ではラキューとレゴの比較をしていくので、最後までご覧下さい!
ラキューとレゴはどこが違う?
ラキューとレゴの違いを以下の表にまとめました。
ラキュー | レゴ | |
対象年齢 | 5歳 | 4歳 |
パーツの形 | 平面的なパーツ | 立体的なブロック |
パーツの種類 | 13色7種類(基本パーツ) | 数万種類以上 |
価格 | 比較的安価 | 種類やセットによって価格帯が幅広い |
コラボ商品 | なし | あり |
収納 | 場所をあまり取らない | 場所を取る |
良いところ | ・作った作品で遊べる ・パーツが見つけやすい | ・基礎板がある ・人形(ミニフィグ)がある |
詳しく見ていきましょう。
対象年齢
ラキューは5歳〜、レゴは4歳〜と対象年齢が設定されています。
もう少し小さい子向けにはラキューだとパックスシリーズ、レゴにはデュプロシリーズがあります。
ラキューパックスだと3歳から、デュプロだと1歳半から遊ぶことができます。
ラキューパックスについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
【レビュー】ラキューパックス264の魅力を徹底解剖!創造力を育む
パーツの形
パーツの形を見比べてみると、ラキューの方が小さめで平面的なのがわかります。
小さなパーツをパチパチとはめていくには、かなりの集中力と器用さが必要。
難しい作品になればなるほど集中力が必要になるので、ブロックに慣れていなければラキューは5歳でも難しい気がします。
我が家の息子(5歳)
5歳の息子が現在ハマっているのはラキューパックス。小さいパーツのラキューはくっつけにくいそうで、まだまだ難しい様子。
パックスとラキューは繋げて遊ぶことができるので、徐々にラキューを買い足して行こうかと計画中です(笑)
パーツの種類
ラキューの種類は、スペシャルパーツを除くと基本的なパーツが13色で7種類のみ。
それに比べてレゴの種類は、正確な数字は定かではありませんが数万種類以上あると言われています。
価格
ラキューとレゴでどちらが安いかは、一概に言い切ることはできません。
ただレゴの場合は対象年齢が上がると、より複雑な構造を作れるようになるため価格が高くなる傾向にあります。
そのため年齢に合ったセットを買い足していくと、レゴの方が費用がかかるでしょう。
廃盤のセットは高く売れる
しかし、遊ばなくなった後に高く売れる可能性があるのはレゴ。
レゴのセットは、一部を除いて2〜3年で廃盤になります。人気のセットが廃盤になると、価格が高騰。
そのため廃盤になったレゴは、高く売れる可能性があるのです。
最近ではレゴ投資という言葉があるほどなので、将来的には売るという目的で買うのも1つの手です。
レゴの廃盤については、こちらの記事で解説しています。
コラボ商品
レゴはディズニーやプリンセス、マリオ・スーパーヒーローなどコラボ商品が豊富!
好きなキャラクターのセットがあれば、子供は気に入って遊ぶでしょう。
収納
ピースが薄くて小さいため、ラキューの方が収納の場所を取りません。
またパーツの種類が少ないので、パーツごとや色ごとに分けると見た目もキレイで簡単に収納ができます。
良いところ
ラキューとレゴ、それぞれの良いところを比較してみましょう。
ラキューの良いところ
まずはラキューの良いところを見ていきます。
作った作品で遊べる
ラキューはコマを作ると、実際に回して遊ぶことができます。他にも輪投げなども作って遊ぶことが可能。
ごっこ遊びとはまた違った遊びができるのはラキューの魅力です☆
パーツが見つけやすい
レゴはパーツの数が増えれば増えるほど、使いたいパーツを探すのが大変。
その点ラキューは、パーツの種類が少ないので探す手間が省けます。
レゴの良いところ
次にレゴの良いところです。
基礎板がある
レゴには、基礎板という土台になる板があります。
基礎板があれば作った作品が倒れにくくなったり、ディスプレイとしても飾りやすくなります。
人形(ミニフィグ)がある
レゴにはミニフィグと言われる人形があります。今までディズニーやミニオン、マーベルのミニフィグなどが販売されています。
ミニフィグがあれば、ごっこ遊びの幅が広がるでしょう。
ラキュー、レゴがおすすめの人
最後にラキューとレゴで、おすすめのタイプをまとめました。
ラキューがおすすめの人
- 平面的な作品に興味がある
- 手先が器用
- 費用を抑えたい
- 収納スペースは少ない方がいい
- 球体やコマを作って遊びたい
レゴがおすすめの人
- 立体的な作品を作りたい
- 複雑な構造に興味がある
- ディズニーやスーパーヒーローが好き
- たくさんの色やパーツで表現したい
- 基礎板、人形(ミニフィグ)を使って遊びたい
両方試してみる!
ここまで読み進めてきて「やっぱりどっちかに決めれない…」という方は、ラキューとレゴを少しずつ揃えてみるのも良いでしょう。
ラキューには880円(税込)で体験パックというセットがあります。
レゴなら1,400円(税込)でこちらのセットがおすすめです!
まとめ
ラキューとレゴは、どちらも子供の成長を促す素晴らしい知育玩具です。
それぞれの魅力を比較し、子供に合ったおもちゃを選んであげましょう。
どちらのおもちゃを選んでも、子供の成長にとって様々な力が育まれます。
ラキューやレゴで養われる力については、こちらの記事で解説しています。