こんにちは!現在男の子3人の子育てをしている星ママです。
目立たず痛みが少ないインビザライン。1999年にアメリカで発売されて以来、日本でも近年人気が急上昇している矯正装置です。
人気のインビザラインですが、費用はどれぐらいかかるのか気になりますよね。我が家の次男は現在インビザラインで矯正中!
そこでインビザラインの平均の費用や、次男の矯正で実際にかかった費用をご紹介します。
歯並びが気になってインビザラインを検討中の方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
インビザラインの費用の平均は?
インビザラインにも様々なプランがあり、治療する範囲によって全体矯正や部分矯正があります。
今回ご紹介するのは、全体矯正のインビザラインについてです。大人と子供で費用が変わりますので、それぞれ解説します。
大人の平均費用
大人のインビザライン矯正の全国的な平均費用は、70万円~100万円程度です。
症例や歯科医院によって異なりますので、あくまで目安となります。
子供の平均費用
次に子供の平均費用。こちらは60万円前後となります。
あくまで目安となりますので、参考程度に見ていただけると嬉しいです。
次男のかかった費用
では次男の矯正で実際にかかった費用をご紹介します。
次男が治療しているのはインビザライン・ファースト。費用は以下の通りです。
- 精密検査診断料33,000円
- インビザラインファーストパッケージ495,000円
- 保定装置作成料55,000円
- 調整費5,500円×10回
合計すると63万8,000円(税込)。それぞれの費用についてい詳しく解説します。
精密検査診断料
精密検査診断料とは矯正を始める前に行う診断のこと。
レントゲン撮影や顔・口の中の写真撮影を行なったり、矯正装置を作るために歯の型どりをします。
こちらの費用も意外と高いのですが、矯正治療においてレントゲンなどの精密検査は大切!
矯正を始めてから問題が出てこないように、しっかりと診断してもらいましょう。
インビザラインファーストパッケージ
追加料金が一切かからないプランです。もし何らかの理由でワイヤー矯正に変更する場合も、追加費用はかかりません。
あくまで我が家が通っている病院のプランになりますので、他の歯科医院の場合は変わる可能性があります。
ちなみにインビザラインファーストは、永久歯が生え始めて生えそろうまでの6歳~12歳くらいの子供が対象の矯正です。
保定装置作成料
矯正治療後は歯の後戻りを防止する必要があります。その後戻りを防ぐのが保定装置(リテーナー)です。
保定装置の製作そのものに必要な費用が、作成料となります。
調整費
調整費とは、病院に行き歯の動きを確認してもらうときの費用です。
2〜3ヶ月に1回の頻度で、ワイヤー矯正よりも通院回数が少なくなります。
インビザラインの費用を安くするポイント
インビザラインの費用は決して安くありません。そのためできるだけ安く抑えたいですよね。
そこで費用を安くするポイントを以下にまとめました。
- 部分矯正を検討する
- 医療費控除を利用する
- 歯科医院を比較する
- 院内分割を利用する
- 装着時間はできるだけ守る
1つずつ見ていきましょう。
部分矯正を検討する
全体矯正ではなく前歯など気になる部分のみを矯正する部分矯正であれば、費用を抑えることができます。
医療費控除を利用する
インビザライン矯正は医療費控除の対象となります。確定申告をすることで、所得税の一部が還付される場合があります。
我が家も医療費控除を利用して38,000円程還付されました☆
「確定申告って難しそう…」と思ってしまいますが、ネットに載っている通りにやると意外と簡単!
特にマイナンバーカードを登録していると、医療費と紐づけられているのでラクでしたよ♪
歯科医院を比較する
歯科医院によってインビザラインの費用は異なります。
複数の歯科医院で相談・見積もりを取ることで、自分に合った費用で治療を受けることができます。
院内分割を利用する
歯科医院により、独自に設定された分割での支払いができる場合があります。
院内分割払いの場合は、分割手数料は一切かかりません。
我が家も通っていた歯科医院の分割払いを利用しました♪
装着時間はできるだけ守る
インビザラインの装着時間は、1日20時間以上が推奨されています。
装着時間が短くなると歯の移動が遅くなり、治療期間が延びる可能性があります。
歯科医院の料金体系によっては追加料金が発生する場合もあります。
また歯並びが十分に改善されないと、せっかくの費用が無駄になってしまいますよね。
そのため装着時間はできるだけ守るようにしましょう。
まとめ
インビザライン矯正は高額な費用がかかるため悩むことも多いでしょう。
しかし歯列矯正には、見た目だけでなく健康面にも多くのメリットがあります。
自分に自信がついたり、QOL(生活の質)が向上することも♪
今回紹介した内容を参考に、インビザラインの費用をしっかりと把握して検討してみて下さい。