こんにちは!現在男の子3人の子育てをしている星ママです。
子供が人見知りだといつまで続くのだろうと心配になりますよね…
親としては「この先、幼稚園や小学校でうまくやっていけるのかな…」と不安になってしまいます。
実は私の長男も激しい人見知りで、当時はとても心配していました。
ですが、そんな長男も現在中学2年生。今は人見知りせず楽しい中学校生活を送っています☆
そこで今回は、長男の人見知りを克服するために実践したことを4つご紹介します。
「人見知り」と言っても子供の性格によってタイプはさまざま。1つの意見として気軽に読んでいただけたら嬉しいです。
人見知りはいつからいつまで?
一般的に「人見知り」は、生後6ヶ月頃から2歳前後になると落ち着いてくると言われています。
ですが中には3歳以降になっても人見知りが治らない子供も。
我が家の長男は8ヶ月頃から徐々に人見知りをするようになりました。
2歳頃が1番ピーク、この時期の様子はこちら。
- お友達と一切関わらない
- 誰かが遊んでいる公園では遊ばない
- ママから離れない
- 誰かに話しかけられると泣きそうになる
長男は早生まれのため、幼稚園のプレスクールや面接を受けたのは2歳の頃。
私と離れて大泣きしたり、お友達とうまく遊べなかったり…この時期は本当に心配になりました。
1人目だったので、どうしても周りの子と比べてしまうんですよね…
「この人見知りが永遠に続くんじゃないか…」「どうしてうちの子だけ…」と思ってしまっていました。
3歳を超えると徐々にマシに
その後、3歳を超えると少しずつですがマシになっていきました。ただ新しい場所やお友達と仲良くなるにはかなり時間がかかるタイプ。
さらに我が家は長男が小学校に入るタイミングで引越しをしました。なので学校で知っているお友達が1人もいません。
人見知りはマシになりましたが、大丈夫かな…と不安や心配が尽きませんでした。
人見知りを克服した長男に実践した4つのこと!
そんな長男に実践した4つのことはこちらです。
- 子供が興味のある場所に連れて行く
- 子供がやりたいと言ったことはやらせる
- 会話に慣れさせる
- 子供に無理強いをさせない
1つずつ詳しく見ていきましょう。
1.子供が興味のある場所に連れて行く
長男は、「人見知り」でしたが意外と体を動かすことは好きでした。なのでいろいろな公園に行っていました。
始めは親と一緒に遊んでいましたが、その内楽しそうな遊具を見つけると一人でも進んで遊ぶように。
少しでも興味があれば、始めは親の側を離れなくても少しづつ興味を示すはずです。
一人で行くのが不安なら親と一緒に行くのももちろん◎
無理に出かける必要はない
我が家は毎週末どこかに出かけていた訳ではありません。「楽しめそうな場所が見つかれば遊びに行く」というスタンス。
また、どこに出かけるか決める際にじゃらんnetをよく使います。
じゃらんnetと言えば旅行・宿泊のイメージですが遊びの体験もあります。
我が家も今までに陶芸やアスレチックなどでこちらを利用しました。
他にもいちご狩りやパン作り、登山などさまざまものがあるのでぜひ検索してみて下さい♪
子供が興味を持つものが見つかるかもしれません☆
2.子供がやりたいと言ったことはやらせる
長男が小学1年生のとき「一人で買い物に行ってみたい。」と言い出しました。家からスーパーまでは近く、よく知っている場所だったので買いに行かせることに…。
ほんの数分でしたが、長男はちゃんと買い物をして帰ってきました。その時の長男は、少し誇らしげでとてもたくましくなって帰ってきました。
子供の成長はすごい!
ある日、簡単な買い物を頼むことに。長男には「場所がわからなければ買わずに帰ってきたらいいよ。」と伝えていました。
ですが、長男は頼んだものをすべて買って帰ってきました。
なんと、場所がわからない物は店員さんに聞いたと言うのです。
まさか知らない人に自分から話しかけるなんて!!「どうやって店員さんに聞いたの?」「何て言ったの?」と質問攻めしてしまいました(笑)
簡単なことから始める
スーパーが遠かったり一人で買い物に行かせるのが難しい場合もありますよね。
そんな時は一緒に買い物に行った時にレジをやってもらうことから始めましょう。
レジは「おままごと」感覚でやりたがる子供も多いはず。できるだけ空いている時間を狙って行くと、そばで見守りながら子供のペースでできます。
それができるようになれば、少し離れた所で見守るなどして、徐々に一人でできるようにしてあげましょう。
3.会話に慣れさせる
人見知りの子供の中には話をしたいけどどうやって話せばいいのかわからない、という子供もいます。
「相手の気持ちを考えすぎて言葉が出てこない!」なんてことも。
長男が小さい頃は、人に話しかけられると固まってしまったり私に助けを求めていました。
そんな長男も楽しいことや嬉しいことがあると家では話をしてくれます。そんなときはしっかり聞いてあげるようにしていました。
話をさえぎらないことが大事!
言い方や言葉が多少間違っていたとしても気にしません。たまに質問を挟んであげたりすると、さらに話し続けていました。
時間がないときは「へぇー」「ふーん」などで乗り切っていましたが(笑)意外とバレません。
身近な人もおすすめ!
長男はおじいちゃんともいろいろ話をしていました。
近くにおじいちゃん・おばあちゃんがいない場合は、テレビ電話で定期的に話をするのもいいですね。
今でも夜ご飯を食べるときには、子供たちに質問をして話を聞くようにしています。
4.子供に無理強いをさせない
これは、子供が嫌がること・できないことは無理にさせないということです。
幼稚園や小学校から帰ってくると外に出て遊んでいる子がいますよね。みんなは遊んでいるのに我が子は遊ばない…。
「遊びに行かないの?」「みんな楽しそうだよ。遊んできたら?」とついつい言いたくなります。実際に私も言っていました(笑)
ですが「行かない」と言われればそれ以上は何も言わないようにしていました。
挨拶も子供のタイミングで
また近所の人に会ったときも、長男が出来そうになければ無理に挨拶をさせることはありません。
小学校低・中学年ぐらいになると、段々言えるようになってくるものです。
幼稚園の頃はできなくても全然気にしていませんでしたね(笑)
現在の長男の様子
以上の4つのことを2歳頃からずっと実践してきました。「子供がやりたいことはやらせる」ということは現在も継続中です。
そんな長男の現在の様子はこちら。
- 初めて行く場所でも、自分のやりたいことがあれば進んでやる
- 知らない人がいても気にしない
- 知らない人に話しかけられても、ハッキリと答えることができる
- 仲の良い友達がいる
親にとって友達ができて、楽しく学校に行ってくれたら大満足ですよね。
ここに来るまで時間がかかりましたが、今は「人見知りだから…」という不安は無くなりました。
おすすめはキャンプ!!
実践した4つのことをご紹介しましたが、実践方法を行うのにおすすめはキャンプ!
一緒にテントを張ったり料理を作ったりと色々なことが体験できます。その中で子供の新しい興味も発見できるかもしれません。
またキャンプなら子供がやりたいと思ったことをやらせてあげやすいですよね。さらに普段とは違う場所で親子の会話も増えること間違いなし!
手ぶらキャンプが人気☆
「キャンプは行きたいけど、いろいろ揃えるのが大変…」という方は、手ぶらキャンプを楽しむ【hinataレンタル】もあります。
初心者用の一式セットから料理セットや焚き火セットもあり種類も豊富!
なんとこちらのレンタルは、ネットで注文するとキャンプ場まで届けてくれます。
後はレンタルした物をキャンプ場のフロントで受け取ればいいだけ。返却もフロントに返すだけなのでとてもラクですよ♪
まとめ
私が実践してきたことはどれも、子供の自信に繋がることです。
子供が自信を持つと、新しいことにチャレンジしたり、自己主張もしっかりできるようになります。
一般的に「人見知り」の子供は、慣れることに時間がかかることがあります。
それはいろいろなことを見て観察したり、慎重に物事を進めようという性格によるもの。
しっかり見て考えて行動することは素晴らしいことです。
「どうしてこの子は人見知りするの!?」と悩むより、子供の性格を理解して自信をつけてあげることが大切ですよね。