思い出の詰まったランドセルを、違う形に変えるランドセルリメイク。
とても人気のサービスですが、業者に頼むと結構お値段が高め。
だったら「自分でリメイクしたらいいのでは?」と思った方も多いかもしれません。
そこで今回は、ランドセルリメイクを自分で作ることができるアイテムについて解説します。
簡単な作り方もご紹介しているので、自分でランドセルをリメイクしようと考えている方はぜひ参考にしてみて下さい。
ランドセルリメイクは自分で簡単に作れる?
まず、ランドセルリメイクを自分でできるかどうかについてお話しさせていただきます。
ランドセルリメイクについて調べてみると実際にミニランドセルを作った方や、小物入れ・パスケースを作っている方がいます。
そのため、自分でリメイクを行おうと思えば出来ないことはありません。
ただリメイクする場合、型紙を用意したり革を扱う専用の工具が必要になります。
初心者の方におすすめはコレ!
革製品を扱うことに関して全くの初心者の方が、いきなりランドセルをリメイクすると失敗する可能性が高くなります。
そのため、まずは以下の4つの中から1つの方法を選ぶのがおすすめです!
自分で作ることができるアイテムについて知りたい方は、こちらを飛ばして「自分で簡単に作れるアイテム」までお進み下さい。
- 業者に頼む
- ワークショップで講座を受ける
- キットを買って作る
- 100均で揃えて作る
業者に頼む
ここまで読み進めてきて「やっぱり自分でリメイクは難しそう…」と思った方は業者に頼みましょう。
おすすめの工房はAskalカバン工房!ランドセルリメイクの中ではお値段がお安めで口コミも高評価ばかりです☆
我が家の長男もこちらでリメイクしました♪詳しくはこちらの記事でご覧になれます。
Askalカバン工房でランドセルリメイクを注文!完成品が届いた!
ランドセルリメイクで財布が作れるAskalカバン工房|評判,口コミ,値段
Askalカバン工房でランドセルリメイクを注文!申込方法を解説!
また椅子にリメイクできるサービスもあります☆気になる方はこちらをチェックしてみて下さい。
ランドセルをリメイクして椅子にできるのは「ヒノキクラフト」!
ワークショップで講座を受ける
次に「自分でリメイクはできなさそうだから教えてほしい!」という方にはワークショップがおすすめ!
現在ワークショップの数はそんなに多くありませんが、意外と近くで開催されている場合もあります。
お金はかかりますが工具などは買わなくて済みますし、最近では親子で参加する方も増えています。
興味のある方は近所にあるかどうか1度調べてみて下さい♪
キットを買って作る
初めて革の製品を扱う方の場合、一発目にランドセルをリメイクするのは中々ハードルが高いです。
「とりあえず体験してみたい」と言うのであれば、道具無しで始められるキットがおすすめ☆
下で紹介するキットはカット済みの革と縫い針や糸が付属しています。
キットにも色々な種類があり、針や糸などは自分で用意するタイプもあるので購入する際は気をつけて下さいね。
こちらの「make U」シリーズはキーケースの他にコインケースやスマホケース、ペンケースなどの実用的な小物が10種類もあります。
お値段は2,000円~3,000円ほど。革製品のため決して安くはありませんが、長く愛用できるものばかり。
ぜひ自分の作りたい物を選んでチャレンジしてみて下さい☆
キットで練習して「もっとやりたい!」と思った方は、ランドセルリメイクに挑戦するといいですね。
100均で揃えて作る
先程もお話しましたが、ランドセルリメイクをいきなり行うのはハードルが高いです。
最近では100円均一で革や工具などを揃えることが可能!できるだけ安く抑えたい方は100均で購入して練習をするのがおすすめです☆
YouTubeで「レザークラフト 100均」と検索すると色々と出てくるので参考にしてみて下さい。
ランドセルリメイクを自分で簡単に作れるアイテム
では、ランドセルリメイクを自分でする場合におすすめのアイテムをご紹介します。比較的簡単に作ることができるアイテムはこちら。
- キーホルダー
- コインケース
- キーケース
- ミニランドセル(シンプルバージョン)
1つずつ詳しく解説します。
キーホルダー
1番簡単に作ることができるキーホルダー!ランドセルのかぶせ部分を好きな形に切り取り、穴を開けリングをつけるだけでキーホルダーになりますよ☆
コインケース
コインケースはファスナーを付けたり、マチを作ると難易度が高くなります。ですが、端を縫ってボタンを付けるだけだと簡単に作ることができます♪
「レザークラフト コインケース」などで検索すると、作り方がたくさん出てくるので参考にしてみて下さい。
キーケース
キーケースにも色々なタイプがありますが、簡単に作りたい場合は縫わずに作る方法があります。
かぶせ部分を長方形に切り、3等分に折り曲げてボタンとリングを付けるだけ!
こちらも「レザークラフト キーケース」で検索すると、様々なキーケースの作り方が出てきます。
ミニランドセル
難易度が高めのミニランドセルですが、シンプルなミニランドセルなら比較的簡単に作ることができます。
YouTubeで「池田屋ミニランドセルの作り方」と検索すると、シンプルなミニランドセルの作り方が紹介されています。
ランドセルに付いている装飾や側面を再現しようとすると難しくなるので、簡単に作りたい方は参考にしてみて下さい☆
道具について
次に道具についてですが、始めのうちは作りたい物に合わせて道具を揃えていくのも良いでしょう。
ですが、いざ「ランドセルリをメイクしよう!」と思った時にはちゃんとした道具を揃えるのがおすすめ!
「1度作っても、その後続くかわからない」という方は100均で十分。
反対に「何度も練習したい」という方は、最初から必要な道具が揃ったセットを買うと後から買い直さなくて良くなりますよ♪
こちらのレザーハンドソーイングセットは、基本の道具とガイドブックが付いたセット。
クラフト社の工具は初心者から上級者まで、幅広い層に支持されているのでおすすめです☆
おすすめの本
1度作ってみて「意外と楽しい♪」「ハマるかも!」という方には、おすすめの本もご紹介しておきます。
「はじめてのレザークラフト」は初心者の方に最適な本です。原寸大の型紙が付属しているのでとっても便利!
さらに丁寧に説明されているので、初心者のバイブル的な本になります。
「レザークラフト技法事典」は基本技能について非常に細かく記載されています。さらに写真も多いのでとても分かりやすい!
型紙は付属していませんが、持っておけばいつでもパッと読んで確認することができるのでおすすめです☆
ランドセルをリメイクする際の注意点や疑問
ここからは、ランドセルリメイクを自分でする際の注意点や疑問をご紹介します。
ランドセルの状態を確認する
ランドセルリメイクは、ランドセルの状態によってできるものとできないものがあります。
リメイク前にひび割れや破損がないか確認しましょう!
例え見た目がキレイでも、ランドセルのかぶせ(表面)部分を折り曲げた時にひびが入るとリメイクは難しいです。
リメイクできるかどうかについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧下さい。
クラリーノでもリメイクできる?
ランドセルをリメイクする際に、本革ではなくクラリーノでリメイクできるか疑問に思っている方もいるでしょう。
一般的にクラリーノより本革は、耐久性・質感・経年変化に優れています。
そのためリメイクする場合は本革やコードバンがおすすめ!
しかしクラリーノでもリメイクできないことはありません。
クラリーノでおすすめのアイテム!
本革と比べるとクラリーノは何十年単位で長期間使用することを想定していないので、酷使するとひび割れなどがおきてしまいます。
お財布やパスケースにリメイクすると、劣化が早まってしまう可能性も!
そのため、ミニランドセルや写真立てなどの置いておけるアイテムにすると長持ちしておすすめです♪
まとめ
ランドセルリメイクを自分ですると思い入れが更に増しますが、ランドセルは1点しかないので失敗は避けたいですよね…
不安な方は業者に頼むか、しっかり事前に練習を積んでからリメイクするようにしましょう。
大切な思い出の詰まったランドセル。自分でリメイクしてもしなくても、素敵に生まれ変わるといいですね☆
ちなみに私がランドセルリメイクをして後悔したことについては、こちらの記事で紹介しています。