「命の母」シリーズは女性特有の悩みに寄り添う医薬品として、長年にわたり多くの女性に支持されてきました。
どちらも女性の心身の不調を改善するお薬ですが、その目的や効果・配合されている成分には明確な違いがあります。
この記事では、それぞれの特徴を徹底的に比較！さらに自分の症状に合った選び方のポイントを詳しく解説します。
どちらを購入するべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にして下さい。
「命の母ホワイト」の効果や口コミは、こちらの記事で解説しています。
命の母 ホワイトの口コミで効果を徹底検証！生理の悩みに効く⁉︎
命の母Aとホワイトの違いは？
「命の母A」と「命の母ホワイト」の違いを以下の表にまとめました。
| 命の母A | 命の母ホワイト | |
| 主な対象 | 更年期障害 | 生理にまつわる不調（PMS、生理痛） |
| 年齢層 | 40代以降 | 20〜40代 |
| 効能・効果 | 更年期の多岐にわたる症状（のぼせ、イライラ、めまい、肩こり、冷え症など） | 月経痛、月経不順、PMS、頭痛、腰痛、冷え症など |
| 配合成分 | 13種類の生薬＋ビタミン類、カルシウムなど | 11種類の生薬 |
1番の大きな違いは、対象とする症状です。それぞれ詳しく見ていきましょう。
命の母A：更年期の多様な症状にアプローチ
「命の母A」は、主に更年期に現れるさまざまな不調を改善するための医薬品です。
更年期は、女性ホルモンの減少によって自律神経が乱れます。それが原因で、心と体に様々な症状が現れます。
更年期障害は日常的に現れる
これらの症状は、生理周期とは関係なく日常的に現れることが多いのが特徴！
「命の母A」は13種類の生薬に加えて、ビタミン類やカルシウムなどを配合しています。
ホルモンバランスの乱れだけでなく体全体の調子を整えることで、更年期の不調を総合的にサポートします。
命の母ホワイト：生理の周期的な不調に特化
一方、「命の母ホワイト」は、生理前や生理中に起こる不調に特化した医薬品です。
月経前症候群（PMS）や生理痛に悩む若い世代の女性を中心に、幅広く支持されています。
「命の母ホワイト」は11種類の生薬を配合し、血行を促して体を温めます。
それにより、生理時の痛みや心身の不調を改善します。
命の母Aとホワイト、選び方のポイント！
「結局、自分にはどちらが合っているの？」と迷ったときは、以下のポイントを参考にして下さい。
- 年齢や症状の現れ方で選ぶ
- 成分で選ぶ
- 迷ったら薬剤師に相談
1つずつ解説します。
年齢や症状の現れ方で選ぶ
生理前や生理中に特に体調が悪くなるなら、 命の母ホワイトがおすすめ。
日常的にイライラやほてり・めまいなどの不調を感じる場合は、命の母Aが適しています。
成分で選ぶ
生理痛が主な悩みで体を温める作用を重視したい場合は、命の母ホワイトの成分がおすすめです。
精神的な不調や身体の広範囲な不調を感じる場合は、命の母Aに配合されているビタミン類や生薬の働きも考慮すると良いでしょう。
迷ったら薬剤師に相談
自分の症状がどちらに当てはまるか判断に迷う場合は、お近くの薬局やドラッグストアの薬剤師・登録販売者に相談してみましょう。
専門家の視点から、より適切な製品を選んでもらうことができます。
まとめ
「命の母A」と「命の母ホワイト」は、それぞれ異なる目的で開発された医薬品です。
「命の母A」は、更年期の総合的な不調を改善。「命の母ホワイト」は、生理にまつわる不調（PMSや生理痛）に特化。
この記事を参考にして、より適切な命の母シリーズを選び辛い不調を和らげましょう。
