スイッチのジョイコンは、長年使用しているとスティックの誤動作やボタンの接触不良などの不具合が発生することがあります。
修理に出すと費用が高いので、自分で修理したいと思う方は多いはず!
ですが「自分で修理しようとして失敗した…」というケースもあるので注意が必要です。
そこで今回は、ジョイコンの修理を自分でする際に失敗しないためのポイントを解説します。
我が家のケースも合わせてご紹介するので、「ジョイコンの修理を失敗したくない!」という方は参考にしてみて下さい。
ジョイコンの修理を自分で!
インターネット上には修理手順を解説した動画や、写真付きの説明書がたくさん公開されています。
それらを参考にすれば、修理を自分で行うことが可能です。
ただし精密機械を扱うため、細心の注意が必要です。
我が家が自分で修理を経験してみて
我が家も夫がジョイコンの修理をしたことがあります。機械に関して素人の夫には、意外と細かい作業で難しかったそうです。
何度かジョイコンが壊れていますが、修理をしたのは1回きり。その後はプロコンを使うようになりました。
プロコンについてはこちらの記事で解説しています。気になる方はチェックしてみて下さい☆
スイッチのプロコンとジョイコンはどちらが壊れやすい?どっちがいい?
ジョイコンの修理を失敗しないポイント7つ!
ここからは、ジョイコンの修理で失敗しないためのポイントをご紹介します!ポイントを以下にまとめました。
- ネジの扱いに注意する
- 修理手順を理解する
- 必要な工具を揃える
- ジョイコンを分解する前に写真を撮る
- パーツを紛失しない
- 不安な場合は無理にやらない
- 修理後は動作確認を行う
1つずつ見ていきましょう。
ネジの扱いに注意する
ジョイコンの修理でよくある失敗が、ネジ穴が潰れて(なめて)回せなくなってしまうこと。
ジョイコンの修理は一番始めに背面のネジを外します。
ここでネジ穴が潰れてしまうと、カバーを外す事が出来なくなり修理自体ができなくなります。
我が家も経験
実際に我が家でも、ネジの穴を潰してしまった経験があります。
ここらへんは、やはり経験者と素人の違いなのかもしれないと感じました。
修理に関して素人の方は、ネジの扱いには十分に注意して行いましょう。
修理手順を理解する
修理前に修理手順をしっかりと理解しておきましょう。動画や写真付きの説明書などを参考にすると良いでしょう。
必要な工具を揃える
修理に必要な工具を揃えておきましょう。Y字ドライバーや精密ドライバーなどが必要になります。
最近は様々なジョイコンの修理キットが販売されています。
工具もセットになったキットがありますので、そちらを購入するのも良いでしょう。
おすすめの修理キットはこちらの記事でご紹介しているので、参考にしてみて下さい。
ジョイコンの修理キットはどれがいい?おすすめはコレ!選び方とポイント!
ジョイコンを分解する前に写真を撮る
ジョイコンを分解して元通りに戻すためには、各パーツがどのように取り付けられているのか覚えておく必要があります。
「頭の中で覚えていたのに外していると忘れてしまった…」という事にならないように、写真を撮っておくことをおすすめします!
パーツを紛失しない
ジョイコンの分解で取り外したパーツは、無くさないように注意しましょう。
特にネジはかなり小さいので、注意が必要です。
不安な場合は無理にやらない
自信がない場合は無理に修理を行わないのも大事!
事前に修理動画を確認しても理解ができなかったり不安な場合は、任天堂の修理サービスや修理業者に依頼するのも1つの方法です。
修理後は動作確認を行う
修理後はジョイコンが正常に動作することを確認しましょう。
スティックやボタン・タッチスクリーンが正常かどうかは、HOMEメニューの「設定」を進んでいくと確認することができます。
自分で修理に向いている人・向いていない人
最後に、ジョイコンの修理を自分で行うのに向いている人と向いていない人について解説します。
自分で修理に向いている人
向いている人のポイントを以下にまとめました。
- 電子機器の修理経験がある
- 細かい作業が得意
- DIYが好き
- 時間をかけてもいいと思える
1つずつ見ていきましょう。
電子機器の修理経験がある
過去に電子機器を自分で修理した経験がある人は、ジョイコンの修理にも挑戦しやすいでしょう。
細かい作業が得意
小さな部品を扱ったり繊細な作業を行ったりすることが苦にならない人は、ジョイコンの修理に向いていると言えるでしょう。
DIYが好き
自分で何かを作り上げたり修理したりすることに楽しみを見出す人は、ジョイコンの修理にも興味を持てる可能性が高いです。
時間をかけてもいいと思える
初めてジョイコンの修理をする場合は部品や工具などを揃えたり、修理動画を確認したりと意外と時間がかかります。
実際の修理も慣れていないと時間がかかる可能性があります。
そのためジョイコンの修理に関して、時間をかけても苦にならない人は向いていると言えるでしょう。
自分で修理に向いていない人
次に、向いていない人のポイントを以下にまとめました。
- 電子機器の修理経験がない
- 細かい作業が苦手
- 自信がない
- 時間や手間をかけたくない
1つずつ見ていきましょう。
電子機器の修理経験がない
電子機器の修理経験がない人は、ジョイコンの修理手順を理解するのが難しいかもしれません。
また誤った操作をしてしまい、余計に壊れてしまう可能性もあります。
細かい作業が苦手
ジョイコンの修理には小さなネジを扱ったり、細かいパーツを組み立てる作業が必要です。
細かい作業が苦手な方は、パーツを破損したり組み立てを失敗する可能性があります。
自信がない
ジョイコンの修理は慎重に行う必要があります。自信がない人は焦ったり不安になるため、ミスをしやすくなります。
時間や手間をかけたくない
時間や手間をかけるのが面倒だと感じる人は、自分で修理するよりも修理に出した方がラクでしょう。
自分で修理は自己責任!
ジョイコンを一度分解してしまうと、任天堂の修理サービスで無償修理は受け付けてもらえなくなります。
また何かあっても自己責任!少しでも修理に不安な場合は、任天堂か修理業者に依頼することをおすすめします。
まとめ
ジョイコンの修理を自分でできるかどうかは、個人差がかなり大きいと感じます。
自分で修理をする場合は、上記のポイントを参考に注意しながら行うようにしましょう。
自信がない場合は無理に修理せず、任天堂や修理業者を利用することをおすすめします。